【寺社】気になるシリーズ〜梅宮大社〜
コロナウイルスの影響により、現在外出を自粛されている方も多いかもしれません。
しかし、経済を回していく事も大切なので、この夏休みを利用して、地元京都の良い所を再発見したいと考えておられる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回から、京都の気になる場所を訪問してみて、京都の魅力を再発見してみたいと思います。
今回は3件目として、京都保険相談見直し代理店(吉本事務所)にほど近い『梅宮大社』を散策してみましたので、ご参考にして頂ければ幸いです。
梅宮大社
京都保険相談見直し代理店の吉本事務所からでしたら、やはり車でないとなかなか行き辛いかもしれません。
もちろん、近くに市バスも走っていますし、電車もあります。
電車ですと阪急電車の嵐山線「松尾大社」を下車して徒歩という感じです。
梅宮大社は、梅以外にも桜や紅葉などの花々も咲くので、境内参拝自由という事もあり、お散歩がてら参拝するにはとてもいい神社だと思います。
あと、もちろん、梅宮大社には自転車でも行けます。
ここ太秦からですと30分もかからず到着します。
車ですと参拝者は無料で駐車することができ、20台程度駐車することができるそうです。
梅の開花時期であれば、待ち時間が発生することもあるようです。
ちょっともったいない気もしますが、近隣にはコインパーキングあるので、お急ぎのようでしたらコインパーキングもあるので気分的に楽ですよね。
名前の通り、梅の花が有名なことは明らかです。
その梅も京都でもっとも有名な梅の名所、北野天満宮に次いで梅がきれいに咲き誇る寺社です。
また、梅宮大社には神苑があり、年間を通して色んな花が咲くので参拝者を楽しませてくれます。
春から夏にかけて、梅や桜、つつじや花菖蒲、アジサイなどが楽しめます。
秋から冬にかけては紅葉や椿、早咲きの梅が楽しめます。
梅宮大社は神苑だけでなく、子どもを望む人たちにとても信仰されている場所でもあります。
(↑上記の写真はお百度参りの見切り石です。)
拝殿の東側には、子を授かりたい夫婦がまたぐと子宝に恵まれるという神秘的な石があります。
『またげ石』というそうです。
今回私は、子宝祈願をしていないので見ることはできませんでしたが、夫婦一緒に子授けのご祈祷を受けると案内してくれるそうです。
『またげ石』は2この丸い石だそうです。
夫婦でまたぐと子宝に恵まれる石があるなんて、不思議ですね。
私自身はもうまたぐことはないと思いますが、どんな石か一度見てみたいです。
創建は今から1300年以上前にさかのぼります。
本殿の祭神についてですが、
まず一人目にご紹介したい神様は、大山祇神(おおやまずのかみ)・酒解神(さかとけのかみ)です。
この大山祇神は、酒造の神様です。
二人目は大山祇神の娘、木花開耶姫命(このはなのさくやひめのみこと)・酒解子神(さかとけこのかみ)です。
三人目は木花開耶姫命(このはなのさくやひめのみこと)の夫、瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)・大若子神(おおわかこのかみ)
四人目は二人の間に生まれた彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)・小若子神(こわかこのかみ)です。
現在のこの京都右京区の梅津の地に移されたのは、平安遷都後、嵯峨天皇の后である檀林皇后によるものだそうです。
檀林皇后は、祭神とされる木花開耶姫命(このはなのさくやひめのみこと)が瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)に嫁いで、一夜のうちに懐妊したとされることから、子を授かる神として信仰されていたことからこの神に祈願したとの事です。
檀林皇后は仁明天皇を懐妊され、無事に安産したと告げられていて、広く信仰を集めています。
あと、境内の東側にある神苑には『さくや池』という池があり、年中通してさくや池を中心に色んな花が楽しめるようになっています。
近いので度々お散歩がてら伺うことのある場所です。
毎回神苑に入るのはもったいないので入りませんが、年に1度ほどは季節を変えて神苑もお散歩させてもらっています。
私の感覚では、梅の季節はそこそこ参拝されている方もいますが、普段はひっそりとしていて落ち着く感じの神社だと思っています。
のんびりお散歩がてら参拝するにはとてもいいのではないでしょうか?
YY
(2020年8月記載)
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