10月1日 火災保険改定
2024年10月1日 火災保険改定
各メディアでも取り上げられているように、大手損保会社を筆頭に火災保険が改定されます。
主な改定ポイントは大きく2つ
■水災リスクの細分化
水災被害が多い地域・少ない地域でリスク度合いに応じて、保険料の一番安い「1等地」から保険料の一番高い「5等地」まで、5段階に細分化します。
細分化の単位は「市区町村」なので、同じ京都府内でも水災リスク度が変わってきます。
<参考>損害保険料率算出機構 『火災保険参考純率_水災料率の細分化について』
■火災保険料の値上げ
火災保険料の改訂は近年頻繁に行われておりますが、今回の値上げは全国平均13%ほどの値上げといわれており、近年の中でも大きな値上げ幅となっております。
背景には、近年の自然災害の頻発による各保険会社の保険金支払い額増加、資材の高騰、人件費の上昇の影響による修理費の高騰化などが挙げられます。
(※)実際には地域、建物の構造、築年数などにより値上げ率は変わるため一律ではなく、場合によっては値下げとなる地域、あるいは値上げ率が30%を超える地域もありますので、各社で見積もりをとっていただくのがよいです。
<参考>損害保険料率算出機構『2023年6月届出 火災保険参考純率改定 都道府県別等地別の改定率の例』
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